リハビリテーション科外来
リハビリテーション科
外来1階
電話:0182-32-5001 (代表)
リハビリテーション科
外来診察予約
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リハビリテーション科外来一般診察担当医師(予約)
▶ 受付時間
午前7時~午前11時30分
木曜日午後 : 午後4時~午後5時
▶ 診察時間
午前8時30分~午前11時30分
木曜日午後 : 午後4時~午後5時
▶ 診察場所
1階リハビリテーション科外来
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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午前8時30分 | 冨岡 | 冨岡 | 冨岡 | 冨岡 | 冨岡 |
午後4時 | ― | ― | ― | 冨岡 | ― |
注:都合により担当医師が変更になる場合がございます。
リハビリテーション科のご案内
当院は急性期病院という位置付けから、以下の通り地域の人々に対してリハビリテーションを行います。
- 脳卒中(脳血管疾患)、整形外科疾患(運動器疾患)、外科手術後(呼吸器疾患)などの患者さんに対して急性期からリハビリテーションの提供を行います。
- 在宅で安心した生活が送れるように、外来通院でのリハビリテーションを提供します。
- 患者さんの希望に合わせて、他の医療機関や介護施設の紹介を行います。
また院内の関連全職種のみならず、地域の医療機関・保健機関・福祉機関と連携して地域住民の皆様が可能な限り、健康で自立した生活が出来るように貢献いたします。
スタッフ
医師 1名
理学療法士 9名
作業療法士 3名
言語聴覚士 3名
施設基準
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料
リハビリテーション科の紹介
リハビリテーション科では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の3種の専門職が病気の急性期から在宅で安心して生活できるようになるまでの間リハビリテーションを提供しております。
理学療法士
理学療法士は9名在籍しています。ケガや脳卒中などの病気によって運動機能が低下した方々に対して電気刺激を用いて痛みを和らげたり、筋力強化運動やストレッチを行ったりして安定した動作の獲得を目指します。動きやすくするために寝たり起きたりの動作練習や歩行練習なども行います。小中学生や高校生のスポーツ障害にも指導や治療を行っています。また胃がんや大腸がんなどの患者さんに対して手術後の様々な合併症を予防するために早期から離床を促しスムーズに退院できるよう支援しております。
作業療法士
作業療法士は3名在籍しております。人は誰でも食べたり、着替えをしたり、遊んだり、家庭で掃除をしたり、職場で仕事をしたりと様々な「作業」をしています。当院では作業療法士がこの作業に焦点を当て「その人らしく」生活が送られるように身体機能の向上や日常の生活動作や応用的な活動の獲得を目指し様々な動き方の練習として例えば食事動作の練習や調理などの家事の実習を行っております。多くの作業は「手」を使うことが多いため指先の細かい作業の練習なども行っています。
言語聴覚士
言語聴覚士は3名在籍しており、脳卒中や老化により「読む」「聞く」「話す」「物事を理解する」といったコミュニケーションに問題がある方の治療を行います。また最近では誤嚥性肺炎や様々な病気の治療で食事を食べられない期間が長く続いた後に起こる廃用により上手に飲み込めず食事が困難になる方々に対してお口や舌のトレーニングを行い、飲み込む能力を高めたり姿勢や食べ物の形態を調節したりして安全に食べられるよう支援を行っております。
臨床実習施設
当院は秋田大学や弘前大学等の臨床実習施設となっており、理学療法士・作業療法士の育成に貢献しています。
聞く・話す・読む・書くといった、言葉の様々な側面の評価や練習ができます。
X線透視下で嚥下運動や適切な食事姿勢、食形態を評価できます。
手又は足の一部を温水の入った浴槽につけ患部に対して過流を当て循環の促進、疼痛の緩和を図ります。
5種類の鉱石を配合したホットパックで遠赤外線放射率や温度時間が長く肩関節痛や腰痛の軽減に有効です。
高電圧を用いて筋肉や関節の深部へ刺激することが可能で血流の促進や疼痛の緩和に有効です。
スリングによる自重免荷作用により筋緊張を緩めることでリラクゼーションの効果を得ることができます
頸髄損傷などで腕の筋力低下が生じ自力で日常生活が困難な場合、スプリングの張力を利用することにより腕の重さを軽減し、わずかな力でも自身の腕を動かすことができる装具です。
脳卒中、末梢神経障害等の運動麻痺で動かし難くなった筋肉に電気刺激を用いて筋収縮を介助しながら運動を行うことで麻痺の回復を図ります。
自宅に近い環境でのトイレ動作練習や住宅改修の検討に役立ちます。
両上肢の動作能力(特に動きのスピード)の検査が可能です。また、定期的に検査を行うことでリハビリの訓練成果を測定することができます。
<各種スプリントのご紹介>
手の外傷や疾患に対して、固定安静・除痛・手指機能改善のため患者さんの手に合わせスプリント(装具)を作製しています。
橈骨神経麻痺、片麻痺等の方に対して手関節の変形防止や機能保持を図るために使用します。
母指CM関節症や低位正中神経麻痺に対する母指対立位支持による機能補完に使用します。
マレットフィンガー(槌指)等の関節伸展位保持に使用します。
リウマチ等によるスワンネック変形防止に使用します。
主に関節拘縮周囲組織性の屈曲拘縮の改善を図るために使用します。
常勤医師紹介
科名 | 役職 | 氏名 | 所属学会(資格) |
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リハビリテーション科 | 科長 | 冨岡 立 | 日本専門医機構(整形外科専門医) |